第245号 その1 | 低気温のエクスタシー・ハードバージョン

第245号 その1

【残虐写真】イスラエル兵たちが死体陵辱で告発された


イスラエルの日刊紙に、パレスチナ戦士の死体に対してイスラエル兵たちがポーズする写真が掲載された。憲兵隊は、週末版が売られた後に、死体陵辱容疑で調査を開始。

これが戦争の現実だ。

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/519.html


☆イスラエルの有力英字紙「ハーレツ」の記事→

「Ya'alon orders probe of claims soldiers abused bodies」

http://www.haaretzdaily.com/hasen/spages/503849.html

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/528.html

Israel Defense Forces Chief of Staff Lieutenant General Moshe Ya'alon ordered Military Police on Friday to investigate claims that soldiers abused the bodies of dead Palestinians and took photographs with them.

Ya'alon first responded publicly to the claims, which came to light in an investigation conducted by the Hebrew daily Yedioth Ahronoth, on Friday.

Ya'alon said he condemns such behavior and added that the IDF's ethical strength is no less important than its military strength.

The newspaper's investigation of the phenomenon includes numerous accounts of IDF soldiers who photographed the bodies of Palestinians or who were themselves photographed with bodies.

(以下省略)



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親米国家トルコで最上層部からも対米批判が続出!


ファルージャ虐殺をうけて、イスラム教国(ここは政教分離であるが)ながらも親米であり、国内に米軍基地があるトルコでは、前首相を含む最上層部も対米批判を口にしだした。


アブドーラ・ダリ外相は「ファルージャのモスク内での米兵による無抵抗な負傷者を射殺した事件を恐るべき、非人間的所業、すべての国際法と正義に反するものである」と非難した。

Kursad Tuzmen貿易相は、米軍のイラク侵攻前40億ドルあったトルコ・イラク間貿易額が、今や25億ドルに落ち込んでいる、流血による「勝者」はいない、と遺憾の意を表明した。

アンカラ(トルコの首都)の米大使館前では教育関係者などによる大規模抗議デモがあった。

ちなみにトルコではないが、隣国ギリシャの首都アテネではギリシャ人13000人が大規模抗議デモをおこなった。

トルコの前情報局長は「ファルージャのモスク内での米兵による無抵抗な負傷者射殺は計画的犯罪であり、イラクを分裂させ、レジスタンス=抵抗運動を脅して攻撃をやめさせようとする米国の計画の一環である」と指摘した。

エルバカン前首相はさらに踏み込んで、イラクとくにファルージャで行われていることは、大イスラエル樹立という米国の計画の一要素であるとし、空軍基地と海軍基地を米軍に使用させている現政権を非難。

(トルコでは有名で、影響力があるらしい)心理学者は、イスラム諸国に対し、イラク人への日常的な犯罪を行っている米兵を裁きにかけるようすみやかに圧力を行使することを要求した。


☆元記事(英文)→

「Turks Protest US Killing of Fallujah POWs」

http://www.iraq-war.ru/tiki-read_article.php?articleId=31058

http://www.islamonline.org/English/News/2004-11/19/article04.shtml



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サマーワでオランダ軍の車両に発砲!


サマーワで19日午後8時半(日本時間20日午前2時半)ごろ、市内をパトロール中のオランダ軍の車両に対し何者かが発砲した。負傷者の有無は不明。

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2004112001000023

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/539.html

地元警察によると、オランダ軍は車両2台で市街地を走っていた。同軍が応戦したかどうかなど詳細は不明。サマワではイスラム教シーア派の反米指導者サドル師を支持する勢力などによるとみられるオランダ軍や自衛隊宿営地への攻撃が起きている。




☆オランダ軍に手りゅう弾 サマワ、応戦で発砲

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/575.html

自衛隊が駐留するイラク南部サマワで19日午後8時半(日本時間20日午前2時半)ごろ、市内をパトロール中のオランダ軍の車両に対し何者かが手りゅう弾を投げ付け、オランダ軍が応戦し発砲した。

 オランダ国防省当局者によると、手りゅう弾は爆発したが、オランダ軍兵士に負傷者はなかった。投げ付けたのは2人組で、兵士らが発砲した後、逃走した。

 地元警察によると、オランダ軍が車2台で走っていたところ、イスラム教シーア派の反米指導者ムクタダ・サドル師派の事務所の近くで攻撃を受けた。

 サドル師派の事務所周辺のパトロールに反発した同派支持者による犯行の可能性もある。サマワではこれまで、サドル師を支持する勢力などによるとみられるオランダ軍や自衛隊宿営地への迫撃弾攻撃などが起きている。





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自民党改憲素案:「徴兵制の禁止」規定を見直しへ


自民党憲法調査会は、改憲の大綱素案に盛り込んだ「権利・自由、国民の責務」について議論した。徴兵制については、導入を求める意見は出なかったが、徴兵制の禁止規定を明記することに否定的な意見が相次いだ。このため最終案で表現を見直すことにした。


☆「『徴兵制禁止』明記に異論 自民、導入要求ないが…」(共同通信)

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=pol&NWID=2004111901004461

http://www.asyura2.com/0411/senkyo6/msg/765.html

出席者からは、徴兵制の禁止規定に関して「防衛政策上の問題であり、憲法事項ではない」「むしろ志願制と書くべきだ」との異論が相次いだ。

徴兵制という文言は禁止規定であっても刺激が強すぎるとの観点から「あえて書かない方が国民にとって受け入れやすいのではないか」との指摘も出た。


☆自民党の憲法改正大綱原案→

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/329.html

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/371.html

「国民の責務」の項目では、「国家の独立と安全を守る責務」と、国家緊急事態の際、国や地方自治体などに協力する義務を記す一方、徴兵制の禁止を明確にした。


【トラックバック】

http://ch.kitaguni.tv/u/1023/%bb%fe%bb%f6%a1%f5%bc%d2%b2%f1%cc%e4%c2%ea/0000149890.html

http://ch.kitaguni.tv/u/5238/%b7%fb%cb%a1/0000150092.html





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【要覚悟動画】バグダッドのモスクに米軍突入、4人射殺


2004年11月19日(金)バグダードのアブ・ハニファ・モスクに米軍とイラク国家警備隊が突入。礼拝中の人のうち4人を射殺し9人に怪我を負わせた。

http://humphrey.blogtribe.org/entry-8b05534bd44ac677a1d52ef242655723.html

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/563.html

2004年11月19日(金)バグダードのアブ・ハニファ・モスクに米軍とイラク国家警備隊が突入。礼拝中の人のうち4人を射殺し9人に怪我を負わせた。バグダードのダール・ジャマイル記者の報告と、それを受け取ったラフール・マハジャンのコメントを紹介します。


米軍兵士がモスクに突入すると

2004年11月19日

ダール・ジャマイル

バグダード発11月19日(IPS)

19日(金)、バグダードのモスクに米軍が突入した出来事について目撃証人がIPSに伝えたコメントは、「上出来の突入」がどのようなものであるかを生々しく描いている。

米軍兵士たちは、金曜日の礼拝のさなかにアブ・ハニファ・モスクに突入し、礼拝していた人々のうち、少なくとも4人を殺し20人に怪我を負わせた。

現地時間の午後12時30分、ちょうどイマームのシャイフ・ムアイド・アル=アダーミが話を終えたとき、米軍兵士約50人がイラク国家警備隊員20人を引き連れてモスクに入ってきた、と目撃者は語る。

「金曜の礼拝のためにそこに多くの人がいました。その中に、5台のハムビーとイラク国家警備隊員を乗せたトラック数台が入ってきたのです」。アブ・タラトは、米軍の突入のさなかにモスク内部からつながったIPSとの電話で、このように語る。「皆が、恐怖に陥ったので、『アッラー・アクバール』(神は偉大なり)と叫び始めました。そのとき、米軍兵士たちが祈りをあげる人々を撃ち始めました!」

タラトは、米軍兵士に銃を突きつけられてその場に押しとどめられた礼拝者たちの一団にいた。彼の電話の背後で、大声で「アッラー・アクバール」と人々が言っているのが聞こえた。女性と子どもたちはすすり泣いていたと彼は言う。

「奴らはたった今発砲して、祈りを捧げている人々のうち少なくとも4人を殺しました」と彼はパニックを起こした声で言った。「ほかに少なくとも10人が怪我をしました。私たちはうつぶせにさせられ、ひどい状態にあります」。

タラトは短い電話の中で、こうした目撃談を語った。恐ろしい光景を目撃している、と。

「私たちは礼拝のためにここにいたのですが、そこに銃を持った50人が侵入して我々に銃を突きつけています」。「彼らは私たちの頭を床に押しつけ、誰も彼もが混乱しています。最悪の状況です。奴らは私があなたに話しているのを見ていません。今、目の見えない男を引きずりだしています」。それから、彼はもう話すことができなくなったようだ。

その後、米軍兵士たちは、女性と子ども、そしてその親類の男性たちを「釈放」した。男の子の一人が、自分の父親のふりをすればと言ったので、アブ・タラトも「釈放」された。

モスクの外にいた他の目撃者たちも同様の目撃談を伝えている。「人々が祈りを捧げているときに、米軍がモスクを侵略した」と、バグダードのアル=アーダミーヤー地区に住むアブドゥーラ・ラアド・アジズはIPSに語った。彼は妻と子どもたちと一緒に「釈放」された。「何故米軍は祈りを捧げている人々を殺すのか?」兵士が侵入してきた後で、彼はこう語った。「奴らは裏口に行き、それから銃の発砲音を沢山沢山耳にした----奴らの銃はカラシニコフより大きかった。負傷者と死者が出た。この目で見たんだ」。

米軍兵士は、礼拝に参加していた人々の一部に、死者と負傷者をモスクから運び出すよう命令した、と彼は言う。

「イラク国家警備隊兵士の一人は人々に銃を突きつけて叫んだ。『黙らないとお前らを殺すぞ!』と」。項語るのは、モスクに閉じ込められた母親ラナ・アジズである。「そして全員を伏せさせ、人々は静かになりました。それから女性と子どもを外に出したのです」。

兵士に、自分たちは捕虜になるのかと尋ねた人がいると彼女は言った。兵士の一人が卑猥な言葉で、全員黙れと叫んだという。突然、涙を流しながら彼女は笑った。「アメリカ人たちは、アラビア語で黙れというのを学んだんです。『インチェフ』と」。

兵士たちは、イラク赤新月社の救急車と医療団がモスクに入るのを拒んだ。外で医師たちが米軍兵士と交渉しているときにも、モスクの中ではさらに発砲音が聞こえた。

30人程の男たちが、フードを被され後ろ手に縛られて連れ出された。兵士たちは彼らを軍用車両に押し込み、連れ去った。午後3時15分頃であった。

イラク赤新月社の医者は、礼拝していた人々の4人が死亡し9人が怪我をしたことを確認した。モスク内の壁のある一面に、飛び散った脳が飛散していた。また、カーペットの数カ所には大きな血だまりができていた。

バグダードの米軍報道官は、これについての情報問い合わせに対して何も返答していない。


この事件について、バグダードにいるダール・ジャマイルから知らせを受けたラフール・マハジャン[注:二人とも『ファルージャ2004年4月』(現代企画室)の著者で、4月のファルージャ包囲の際に現地入りして救援活動・報道を行なった]は、次のように述べている。


☆人間性に対する全面的軽蔑☆

2004年11月19日

ラフール・マハジャン

国際赤十字委員会は、常ならぬほど強い口調で、「人間の命と尊厳を守る義務という、人間性の最も重要な信条に対する全面的軽蔑」を非難している。米軍そして人質を殺す様々なグループが、この、人間性に対する全面的軽蔑を示している。つい最近、我々は、米軍兵士として米軍が据え付けた強面イヤド・アラウィの治安部隊が人間性に対する全面的軽蔑を示した例をもう一つ耳にすることとなった。

米軍兵士と新設のイラク国家警備隊員たちがアブ・ハニファ・モスクに礼拝の最中あるいはその直後(報道によって異なっている)に突入し、礼拝者たちに発砲して4人を殺し9人を負傷させたのである。

「イマーム・アーダム」(偉大なイマーム)でありイスラムのハナフィ派法学を創始したアブ・ハニファの眠る場所に建立されたこのモスクは、イラクにあるスンニ派モスクの中で恐らく最も重要なものだろう。周囲にできた町の名アーダミヤーは、アブ・ハニファの称号からとられている。モスク当局はアーダミヤーに駐留する米軍と折り合いを付けようと尽力してきたが、米軍がモスクに嫌がらせをしたのはこれが最初ではない。私は4月にもあった突入について書いたことがある。それも無意味で破壊的だったが、少なくとも礼拝の最中になされたものではなく、また、死者も出なかった。

礼拝のときに人々を殺すことよりも、イラクのスンニ派の人々にとって特別な侮辱はまずないだろう。「モスク内の壁のある一面に、飛び散った脳が飛散していた。また、カーペットの数カ所には大きな血だまりができていた」というやり方で、そしてさらには、モスクの主任イマームであるシャイフ・ムアイド・アル=アーダーミを拘束して。

ダール・ジャマイルが、今回の突入について目撃証人の言葉にもとづき、重要な報告[注:上で紹介したもの]を書いている。ぜひ読んで、知人に広めて下さい。

毎日新聞Webには、AP通信発の情報が、小さな記事となって言及されていました。どうか知人や、皆様の知り合いの様々な記者さんたちにも紹介して下さい。

投稿者:益岡

http://humphrey.blogtribe.org/entry-8b05534bd44ac677a1d52ef242655723.html

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☆事件を撮影したビデオ映像→

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/568.html

☆拡大ビデオ映像「金曜礼拝のアブ・ハニファ・モスクに米軍突入」12分39秒(注:視聴にはおそらくウィンドウズ・メディア・プレーヤーが必要)

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/570.html