低気温のエクスタシー・ハードバージョン -5ページ目

第247号 その1

サマーワ郊外の検問所で警官が銃撃され負傷!


サマーワ郊外のダラージ市で21日未明(日本時間同日午前)、検問中の警察官が不審車両を止めようとして銃撃され、警官1人が負傷した。


☆イラク警官銃撃され負傷=6人拘束、サマワ郊外検問所(時事通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041121-00000916-jij-int

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/670.html

イラク警察によると、男6人が拘束された。男たちは盗難車を運転していたという。


★「男たちは盗難車を運転していた」と記事にある。単なる車の盗難事件ならばどうということはないのだが、もしも、爆発物を満載しての自爆攻撃(殉教攻撃)に使用するつもりで車を盗難したのであれば、大変なことである。そのあたりはまだわからないが。




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アルジャジーラ「集団墓地に埋められたファルージャの女性と子ども」


ファルージャ近郊の村の住人は、米国の爆弾攻撃によって死んだ73人の女性と子どもを埋めるのを手伝ったとアルジャジーラに語った。


「わたしたちはここに埋めました。しかし、身元が確認できませんでした。
なぜなら、米軍によって使われたナパーム爆弾のせいで、身体が穴だらけになっていたからです」


☆アルジャジーラの元記事(写真あり)「Falluja women, children in mass grave」

http://english.aljazeera.net/NR/exeres/24EBE5BB-CA3F-462B-8279-546BC1D9B7E6.htm

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/677.html



☆日本語への妙訳→

http://humphrey.blogtribe.org/entry-a65ea549140eddbea2e3b96b23f3846c.html

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/682.html

ファルージャ近くのサクラウィヤ村の住人がアルジャジーラに語ったところによると、彼らは73人の女性と子どもの遺体を埋葬する手伝いをしたという。遺体は、誰が誰だかわからないほど焼けていたという。

「私たちは彼女らをここに埋めましたが、誰が誰だか身元はわかりませんでした。というのも、米軍がつかったナパーム弾により、遺体が焼けただれていたからです」と、サクラウィヤ村のある住人は21日(日)に放映された映像で語った。

(以下省略)



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毎日新聞視点「陸自を早期撤収し“追従”脱した支援を」


布施広氏による毎日新聞・視点「陸自を早期撤収し“追従”脱した支援を」。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20041122k0000m070143000c.html

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/678.html

言うまでもなく、陸上自衛隊の派遣だけが救済の手段ではない。

10月6日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、陸自の活動に失望するサマワ市民の声を報じ、ある大学教授は給水作業より「発電所や下水道設備、地下鉄の建設」を日本に求めた。日本人として愉快ではないが、陸自に不満を持つ構造はあるだろう。支援が限定的だとして、または「イラク支援に名を借りた対米支援だ」として。

人的貢献や対米協力の象徴として陸自が先遣的に働く時期は過ぎ、イラク人の要望に沿った支援に移行する時期に入ったと思う。12月14日の期限を節目として陸自の早期撤収を図るべきである。

(略)

「非戦闘地域」での「人道復興支援」というレトリックの陰で、陸自隊員は命懸けで働いているのだ。


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《「10月6日付の米紙ニューヨーク・タイムズ」の関連データー》


☆「自衛隊は期待外れ」 米紙、サマワ市民の声掲載 (共同通信)

http://www.asyura2.com/0406/war60/msg/1200.html

6日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、イラク南部サマワに展開する自衛隊の活動について、地元ムサンナ州の当局者や市民の「自衛隊の活動内容は期待外れ」との声を引用した記事を掲載した。

「発砲なしに駐留する日本部隊」と題した記事は、自衛隊車両は他国部隊の車両に比べ、泥の付着やへこみもなく、東京のカーショールームから出てきたばかりのようだと冒頭で紹介。

一般市民の「日本が来ると聞き楽園への扉が開いたと思ったのに、自衛隊がやったことは、イラクの業者でもできることだった」との不満や、州政府当局者の「満足していない。今の状況にはこれ以上耐えられない」との声を載せ、日本への失望感が敵意に変わり得ると分析している。



☆Japan's Troops Proceed in Iraq Without Shot Fired [NYTimes]

http://www.asyura2.com/0406/war60/msg/1204.html

28歳のAhmed Jawad(Madina al Munawara電気店主)は言った:

「日本人は、ここに人道支援活動のために来ると言ったが、どこに大きいプロジェクトがあるのか?真実は、日本は米国がイラクを占領するのを助けていることである。」




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新華社「ファルージャの60%は依然レジスタンスの支配下に」


日曜日にファルージャを脱出した目撃者の談として「武装勢力がファルージャ市内の60%を掌握し、Jolan地区ではアメリカ部隊を逆包囲」と中国・新華社が報道。

その目撃談によると、米軍は北部と東部の小地域を掌握しているに過ぎない。米軍は庁舎を基地にしているが、そこはレジスタンスに砲撃されている。

レジスタンスは日中からヒットアンドラン戦法で海兵隊を攻撃しつつ夜の戦いに備えている。日暮れ前Jolan地区で大きな爆発音があった。米軍はJolan地区や南部al-Shuhadaa地区を地上から砲撃、空中から爆撃している。

☆「Militant groups control 60 percent of Fallujah: witnesses」

http://news.xinhuanet.com/english/2004-11/22/content_2244288.htm

NEAR FALLUJAH, Iraq, Nov. 21 (Xinhuanet) ― Militant groups in battle―torn Fallujah have controlled 60 percent of the central Iraqi city and surrounded dozens of US Marines in Jolan district,witnesses said Sunday.

"Defenders of the city are controlling 60 percent of the city and they are encircling dozens of US soldiers in Jolan neighborhood," eyewitnesses who managed to sneak out of the city told Xinhua.

Residents of Fallujah said the southern part of Fallujah, whichis still under control of the militant groups, constitutes the larger part of the city, and US troops only control the north andsmall eastern spots in the city.

(以下省略)


★記事冒頭に「NEAR FALLUJAH, Iraq, Nov. 21 (Xinhuanet)」とあるが、どうやら新華社はファルージャ近くに記者か特派員を置いているようである。


第246号 その2

以下は例によって見出しのみ紹介。あらためてくわしく取りあげる可能性多少あり→



☆ 社説:サマワと日本 「緊密さの罠」に陥らない知恵を出せ (毎日新聞)
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/617.html


☆15―55歳の男は逮捕しつくす。抵抗に利用されるものは武器であろうと寝具であろうと食糧であろうと、破壊しつくす。
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/616.html



☆イラクで拉致のポーランド人女性解放(asahi.com)
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/615.html

ロイター通信によると、ポーランドのベルカ首相は20日、イラクで武装集団に拘束されていたポーランド人女性が解放されたことを明らかにした。

 首相は、他の複数の国と協調して解放に努めた結果だと述べたが、詳細は公表しなかった。女性もワルシャワで記者会見し、「武装集団による扱いは丁寧で、希望を持っていた」と話した。

 女性はイラク人男性と結婚して、イラクに長年住んでいた。10月27日に拉致され、武装集団はポーランド軍の撤退を要求していた。




☆「前線で戦いたい」と英ウィリアム王子、卒業後は軍隊入りも(cnn.co.jp)・・・どうぞどうぞ
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/613.html

ロンドン(AP) 大学卒業を控えた英国のウィリアム王子(22)が19日、BBCなどのインタビューに応じ、卒業後の進路について、選択肢の1つに軍隊入もあることを明らかにし、「もし入隊したら、前線で戦いたい」との抱負を示した。



☆対イラク債権8割削減で米独が基本合意 【Asahi.com】
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/608.html



☆バグダッドで武装集団が警察署衝撃、3人死亡(朝日)---国民議会選挙の有権者登録関係書類が焼き払われた
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/599.html



☆あのULが断言! 「WTCが航空燃料の燃焼くらいで崩壊するはずはない」
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/597.html

WTCの建設に使われた鉄材の品質証明を行ったUL(Underwriters Laboratory)の関係者が、航空燃料の燃焼くらいではWTCに使われた鉄材があのように溶解したり、崩壊することはあり得ない、と断言している。米国との貿易に絡んだことのある人だったら誰でも知っていることだが、ULは米国に工業製品を輸出する際、品質を証明する上で最も権威のある機関である。そこからこのような科学的な指摘を受けても米国の政府も有権者も知らんぷりを決め込むのかね。



☆Re: 「WTCが航空燃料の燃焼くらいで崩壊するはずはない」 はいその通り
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/621.html


☆Re:この勇気のあるRyan氏はこの会社をクビきられた(本文英文)
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/598.html


☆旧北部同盟が退潮へ アフガン新政権、12月発足 [Yahoo!News―共同]
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/591.html




☆国連、スキャンダルに大揺れ=労組が上層部の非難決議(時事)
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/578.html

国連職員組合は19日、国連幹部のセクハラ疑惑などへの対応で、上層部に対する信頼が失墜しているとして、厳しく非難する決議案を採択した。一方、アナン事務総長は同日、コンゴ(旧ザイール)の平和維持活動(PKO)要員による難民少女の性的虐待があったことを確認。国連が相次ぐスキャンダルに揺れる様子が浮き彫りとなった。




☆「APEC反対」2万人がデモ サンティアゴ、逮捕者も(朝日新聞)
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/576.html

チリ国内の学生組織や労働団体など約200団体でつくる「チリ社会フォーラム」が19日、首都サンティアゴで開かれているアジア太平洋経済協力会議(APEC)に対して「途上国を置き去りにした大国主導の経済のグローバル化につながる」などと反対を訴え、首都中心部で若者を中心に約2万人が参加するデモを行った。



☆APEC反対の抗議デモ サンティアゴ(サンケイ)
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/579.html



☆「反グローバリゼーション派」に逆襲する自由主義体制(ル・モンド・ディプロマティーク) 
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/620.html



☆反クローニング条約案を国連は諦めた。(人間クローン解禁)
http://www.asyura2.com/0406/health9/msg/348.html



☆唾液が疲れの目安、休養でウイルス減 大学教授ら確認(朝日新聞)
http://www.asyura2.com/0406/health9/msg/352.html


☆心の病発症後ケア、企業に指導…厚労省が新指針策定へ(読売新聞)
http://www.asyura2.com/0406/health9/msg/353.html



☆カルフール、日本撤退を検討…複数社に売却打診 [読売新聞]【先月中旬に外国発で出た情報の続報】
http://www.asyura2.com/0411/hasan37/msg/746.html

小売業で世界2位の仏カルフールが、日本国内の店舗の売却を複数の大手スーパーなどに打診し、日本市場からの撤退を検討していることが19日、わかった。




☆比から看護士・介護士、06年度にも日本へ FTA合意[朝日新聞]【比の人たちの負担で養成された人たちが日本で働く不条理】
http://www.asyura2.com/0411/hasan37/msg/739.html

日本政府はフィリピンとの自由貿易協定(FTA)の交渉決着を受けて、早ければ06年度から看護師・介護士の受け入れを始める見通しとなった。受け入れ態勢の整備とともに受け入れ人数枠が今後の焦点となる。人数枠については両国の主張の隔たりが大きいため、政治決着になる可能性が高い。



☆低賃金労働は、永久に低賃金労働。誰が、受け入れを決めるのか
http://www.asyura2.com/0411/hasan37/msg/747.html

私は、今の看護士、介護士の労働条件のままでの受け入れは絶対反対です。何故かというと、低賃金労働を、永久に低賃金労働にしてしますからです。
得をするのは、国とその産業内の企業経営者だけです。

(略)

看護士は、女性の代表的低賃金労働として、長年女性達が待遇改善を訴えてきた分野です。労働条件を改善して、不足を補うのではなく、文句をいわない、貧しい国の人を雇う事で、誰が得をするのでしょう。又、介護士は、女性、特に下の世話も含めた、人の世話をしてきた主婦たちにとって、男性に対して珍しく女性に有利で、将来有望の技術職だったのです。不足してくれば、待遇もよくなるかもしれないと。 しかし これで、永遠の低賃金労働となっていくことでしょう。他の金儲け、高賃金を独占している分野で、外国人労働者を受け入れたら、いい。




☆反対派への排除激化 業者、水中で“危険行為”[琉球新報]
http://www.asyura2.com/0403/ishihara8/msg/546.html




☆【ブッシュに関する冗談を言っただけで懲役3年の判決】アメリカは北朝鮮になったのか?【サウスダコタ州】
http://www.asyura2.com/0411/senkyo6/msg/769.html



☆安倍氏、菅氏ら応援入り 高知の出直し知事選 (河北新報)
http://www.asyura2.com/0411/senkyo6/msg/770.html


☆小泉首相、イラク復興支援の継続を表明 日米首脳会談(朝日)--「抑止力」って日本に対する睨み?
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/630.html





☆「インタビュー」イスラム教スンニ派最高学府の総長 ムハマンド・タンタウィ師【東京新聞】
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/639.html

--フランスで今年九月、公立学校でイスラム教徒のスカーフなど宗教のシンボルの着用を禁ずる法律が施行されたことも議論が分かれました。

「あれは問題ありません。あの法律は世俗主義(政教分離)の国で制定されたのです。フランスは特定の宗教を否定するのでなく、すべての宗教を尊重すると言って、います」
「公立学校では、ユダヤ教徒の帽子やキリスト教徒の十字架も許されない。そうしたシンボルの着用を続けたければ私立学校に行け こしももです。バランスのとれた法律です」






☆権力に盲従する哀れなるプロ奴隷
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/640.html

・産経新聞に対する批判を許さない。

・朝日新聞やTBSは反日メディアと決めつけている

・週刊金曜日や本多勝一が書いていることはすべてウソだと信じている

・北朝鮮に対抗するために対米従属姿勢をとるのが唯一の「国策」。

・唯一の価値基準は「国益」のようだ。しかし「国益」の内容は明らかではない。

・ブッシュと小泉のやっていることはおおむね支持する

・イラク戦争ならびにファルージャ総攻撃は世界平和のために必要だと思う

・自衛隊のイラク派遣に大喜びしている

・経済制裁を含めた北朝鮮への強権発動に大賛成である

・左翼組織・党派よりも、市民運動をより嫌悪する。 今井紀明や高遠奈保子、香田証生みたいな人が嫌いで嫌いでしょうがない

・大東亜戦争に対する評価が明確でない。

・世に言われる「南京大虐殺」や「朝鮮人強制連行」は、教科書に出ていたり 入試に出題される内容も含めて、でっち上げだと考えている。

・中国主敵論。ただし中国との経済競争には無関心。

・国内の反対者の多くは在日朝鮮人韓国人だと思っている。

・伝統的右翼を在日朝鮮人韓国人の陰謀団体だとして排斥。

・北方領土問題にはあまり関心がない。

・中曽根康弘からNYタイムズまで「左翼」規定が極度に広範囲。


つまりプロ奴隷とは自らの利益の為には他人の痛みや苦しみに目をつぶり、しかも時の権力に盲従するのが国民の義務と考えるとんでもない奴らなのである。

第246号 その1

米軍、ファルージャに次いでラマディにも強行突入か!?


イタリアの有力紙「コッリ・エーレ・デッラ・セーラ」の速報。アメリカ海兵隊がラマディを封鎖した。

現在、ラマディへ通じる全ての道路を封鎖して、事実上、出入りを禁止している、とのこと。


☆「Iraq: Ramadi resa inaccessibile dai marine americani」

http://tinyurl.com/6ew99

http://www.corriere.it/ultima_ora/agrnews.jsp?id={256889C5-6274-47AE-8179-0010E8CA458F}


★ラマディはアンバル州の州都。イラク西部、バグダッド西方およそ110キロ(ファルージャの西50キロくらいか)。


★ユーフラテス川沿いに位置するラマディは19世紀オスマン帝国時代に建設された。1917年にはバグダッドと地中海との交通を遮断するため英軍がトルコ軍から奪う。いわゆるスンニ・トライアングル(三角地帯)に属しアメリカ軍に対する抵抗が最も激しい場所の一つ。現在の人口はおよそ47万人。


★イラク地図→

http://www.stripes.com/mideast/graphics/iraq.html

http://www.lib.utexas.edu/maps/middle_east_and_asia/iraq_pol99.jpg




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サマーワ駐留の自衛隊員の妻が日本でひっそりと孤独死


イラク南部サマワに駐留中の陸上自衛隊第3次派遣部隊の陸曹(35)の妻(33)が、関東地方の留守宅マンションで9月下旬、ひっそりと亡くなった。


☆「陸自隊員の新妻、孤独な死 初七日終え、再びサマワへ」(共同通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041120-00000013-kyodo-soci

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/596.html

イラク南部サマワに駐留中の陸上自衛隊第3次派遣部隊の陸曹(35)の妻(33)が、関東地方の留守宅マンションで9月下旬、ひっそりと亡くなった。

一昨年春に結婚し、夫婦2人だけの生活をしていた。陸曹は急きょ帰国
したが「ここでやめたら、妻にも同僚にも顔向けできなくなる」と、初
7日を終え再びサマワに赴いた。

(略)

イラク入りから約1カ月が過ぎた9月下旬、妻からの電子メールが途絶えた。1週間に1人10分間だけ話せる部隊の携帯電話で、留守宅を何度も呼んだが応答がない。そのまま3日が過ぎた。

留守宅で倒れている妻を発見したのは、陸曹に頼まれ留守宅を見に
行ったかつての同僚の元自衛官だった。



★この記事からだけでは詳細(死因など)はわからない。この記事、書き方が大雑把である。




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【転載】ファルージャのNGOからのSOSメール

http://reishiva.exblog.jp/1058348/

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/623.html

ATTAC Japanの秋本です。

ファルージャのNGO、人権および民主主義研究センターが、ファルージャから世界の様々な国際機関に向けて緊急要請を発信しました。今、起きている事態の即時停止を求めるよう、世界の様々な人々が行動を起こしてほしい。そして真実を知って、これらの犯罪の犯人に責任をとらせるよう、
行動を起こしてほしい、と呼びかけています。

以下、時間がないので、きちんと翻訳していませんが、要請文を貼り付けます。

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人権&民主主義研究センター

[Study Center of Human Rights and Democracy]

イラク・ファルージャ

緊急要請
送付先:

国連事務総長
安全保障理事会人権委員高等弁務官
赤十字国際委員会
WHO
世界教会評議会

2004年11月15日、イラク・ファルージャ

まさしく大量虐殺(ジェノサイド)の組織的犯罪がファルージャで、そして、今、新たにイラクのアル・アンバール地方で行われています。このところ皆さんが見ているものは、米軍が発表した映像と写真です。しかしそうであっても、これらの映像と写真には、ファルージャで大規模な大量虐殺の犯罪が行われたことを示す明白な証拠が含まれています。そして、今は、アンバール地方全域で、特にサクラウェイヤ、ケルマー、アメリヤ、およびその周辺地域で大量虐殺が進行しています。

米軍は最も強力な爆弾と砲弾を使って、住民の目の前で何百もの家々を壊しています。通りには、そして破壊された家々の瓦礫の下には、何千人もの負傷者や死者がいます。犬や猫は、今、ファルージャで無垢の犠牲者の死体の上で生きています。しかし、ブッシュとブレアはいまだにイラクの民主主義と「文明化された世界」について語っているのです。

米軍は人権団体や医療機関がファルージャの都市、ならびに上記の都市に入ることを禁じています。

さらに、いわゆるイラクの首相はこれらの犯罪に完全に参加しています。イラク健康相もファルージャの病院(2004年11月7日に米軍に占領され
た)の再開のためにいかなる措置も採らないことによって共犯です。実際の負傷者はかなり多いのに、この健康相はかなり少ないと語り、世界およ
びイラクの人々に嘘をついています。そして、彼は病院職員を脅し、米軍犯罪に関して見たことを一言も口外してはならないと命じています。WHO
はこの行為を深刻に受け止めて、WTOでイラク健康省を権利停止にする必要があります。

今こそ皆さんに介入してくださるよう訴えます。

ファルージャのすべての人権団体は皆さんに、今こそ、この信じられない事態に介入してくださるよう訴えます。米軍は、人権団体が、ファルー
ジャに残っている住民、およびファルージャからサクラウェイヤおよびカルマに逃れた市民たちを救助するためにファルージャの町に入ることを禁
止しています。

今、皆さんにファルージャのすべての医療機関が訴えます。ファルージャ、サクラウェイヤおよびカルマの都市に医療スタッフが入って、死者の埋葬と負傷者の治療を許可するよう、米政権に要求してください。

すべての人権団体は皆さんに訴えます。ファルージャとアル・アンバール地方の人々に、どんなものでもいい、食料と薬を届けてください。

国連安全保障理事会を直ちに召集して、これらの問題を討議しなければなりません。事態はかなり深刻であり、世界の平和と安全にとって危険で
す。

発信者:ファルージャNGO(The NGOs of Fallujah)



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朝日新聞社説「武器3原則――緩和をあせる愚かさ」

武器3原則――緩和をあせる愚かさ(朝日新聞)

http://www.asahi.com/paper/editorial20041120.html

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/618.html





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週刊ポスト「小泉環境税は年金“隠れ保険料”だ」


首都圏などでは明日発売の「週刊ポスト」12月3日号44ページの記事「小泉環境税は年金“隠れ保険料”だ」。


☆雑誌の新聞→

http://www.zasshi.com/ZASSHI_SOKUHOU/data/syuukanpost.html


☆週刊ポスト・エディトリアルによれば→

http://www.weeklypost.com/jp/041203jp/edit/edit.html

http://www.asyura2.com/0411/senkyo6/msg/771.html

表面的な動きだけでは、どこをどう見ても環境税と年金とのつながりは出てこない。

そこにカラクリが隠されている。本誌は環境省の内部文書の中に重大なくだりがあることを発見した。環境税の使途の一つに、こうあった。

<雇用促進など企業活力の維持・向上 例 社会保険料の軽減>

軽減という言葉からは、環境税の収入で国民の年金や健康保険の保険料を引き下げるかのように思えるが、まるで違っていた。環境税の仕組みと導入の経緯を追うと、実態は≪年金増税≫だということがわかった。大新聞はそれに気付こうともしない。

(略)

<環境税は、温室効果ガスの排出量に応じ、工場や企業、家庭などから幅広く負担を求めることができるなど、公平性、透明性、効率性にすぐれた施策>

そう自画自賛しているが、課税方法には不可解な点が多い。製鉄会社が使う石炭、コークスと農林漁業用のA重油は免税にされており、アルミ産業などが使う電気・ガス代の課税は2~5割引きされる。運送会社のトラック用軽油の税率も半分だ。「地球環境対策」といいながら、GHG排出量が大きな企業ほど環境税が減免され、その分、国民が税負担を負わされるのである。どこが「公平な税制」なのか。

そして核心部分が税収の使い途に隠されている。環境省案では、新税は環境対策だけに使う「目的税」ではなく、政府の予算編成次第で何にでも回せる「一般財源」となっている。

それをいいことに、文書では4900億円の使途を2つに分け、本来の目的である温暖化対策に使うのは3400億円とされている。残りの1500億円は企業活力の維持・向上という温暖化とは関係ない目的に回され、具体例として前述のように「社会保険料の軽減」と書かれている。これは何を意味しているか。

自民党環境部会の幹部が裏の狙いを明かした。

「経済界は年金改革で負担増を押しつけられたばかりで、加えて環境税を導入するといっても絶対に納得しない。税収を年金や健保の保険料軽減などに使うというのは、企業を説得するための作戦だ。現実には年金財源は保険料を値上げしてもまだ足りないのだから、企業に回す余裕はない。経済界には税制上の優遇措置を与えて取引することになる。1500億円はそっくり国の社会保障費にあてるのが最初からの筋書きだ」

 政府は年金改革の際に、国の負担割合を引き上げることを約束したが、財源不足で宙に浮いている。現在、年金財源を捻出するために所得税減税の廃止や消費税率の引き上げが議論されている。環境税も、そうした年金財源づくりが真の狙いだった。

(略)

政府税調は現在の所得税減税(定率減税)を廃止する方針を固めており、環境税を国民への新たな減税に使う気などさらさらない。環境税=社会保障費というレールが敷かれようとしていることははっきりしている。

(略)

こんな新税をゴリ押しする小泉内閣も、後押しする大新聞も、≪増税詐欺≫の共犯だ。


★なお「週刊ポスト」58ページには「大新聞が黙殺する三菱電機製人工衛星『軍事利用』の大問題」という記事が載る。






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カラシニコフ銃の開発者の述懐「紛争地に自分の銃、悲しい」


自動小銃AK47(カラシニコフ銃)を開発したミハイル・カラシニコフ氏が85歳の誕生日を迎えた。


☆「『紛争地に自分の銃、悲しい』自動小銃AK47の開発者」(朝日新聞)

http://www.asahi.com/international/update/1121/002.html

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/635.html

自動小銃AK47の開発者、ミハイル・カラシニコフ氏は10日、85歳の誕生日を迎えた。ロシアの軍事産業都市、イジェフスクで盛大なパーティーが開かれたが、それに先だって同氏は朝日新聞と会見し、「中国などがライセンス切れにもかかわらず、AKの製造を続けている。それが紛争地に出回り、AKの評価を落としているのは悲しいことだ」と語った。


★ カラシニコフ銃は値段が安いわりには性能が良いので、発展途上国での内戦などでは盛んに使用されている。


★カラシニコフ銃の歴史(ロシア紙プラウダ)→

http://www.asyura.com/0306/war38/msg/227.html


☆「カラシニコフ記念館開く」(共同通信)

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/636.html

世界的に知られるカラシニコフ自動小銃の開発者ミハイル・カラシニコフ氏の功績をたたえる記念館が、同氏の85歳の誕生日に合わせ、故郷ロシア中部のウドムルト共和国に4日オープンした。記念館ではさまざまな型式のカラシニコフ銃を展示するほか、試行錯誤を繰り返して銃を開発した同氏のドキュメンタリー映画も上映。同氏は現在も銃器工場で設計責任者を務めている。



★カラシニコフ氏は祖国ロシアの国防のためにカラシニコフ銃を開発したのだが、その「作品」が一人歩きして、いまだに第三世界の人を殺し続けていることに心を痛めている、ということは以前から伝えられてはいた。



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愛国心について書かれたある手紙


政治評論家の森田実氏あてに、横浜在住のT氏から手紙が届いた。


http://www.asyura2.com/0411/senkyo6/msg/774.html

http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C0863.HTML


「人間が賢いのは、その経験に応じてではない。経験に対する能力に応じてである」(バーナード・ショー)

<愛国心について>

1.トルコ共和国における愛国心とは、独立を保つため自国を侵略するいかなる外敵に対しても立ち向かう勇気を指すことが一般的であり、必ずしも武力を強化することを意味してはいない。国民の一人ひとりが他からの干渉を受けず、自らの道を自ら決めることは、人間として最も基本的な権利であり子々孫々に至るまで守り継がねばならないことである。

これを個人に置き換えれば、自分と家族を外敵から守る気概と勇気を常に兼ね備えておくことを意味する。

これは歴史から得た教訓であり、国家の独立は当然ながらトルコ共和国の国是であって、独立を維持するために軍隊を持つが、その力は決して他国を侵略することには使わない。

トルコ共和国のこの姿勢は、ケマル・アタチュルク廟の入り口通路に並ぶ左右16頭のライオンの石像に表されている。即ち、彼らは敵を威嚇するかの如く口を開け、牙を剥き出しているが皆おとなしく座っている。外敵には容赦しないが、自ら侵略はしないとの決意を示しているものである。

(トルコは徴兵制度を採用しており、20歳から1年8カ月の兵役を義務付けている。但し、学歴により兵役期間は相違する。)

……トルコはオスマントルコ帝国の崩壊により、19世紀末から20世紀初頭まで、ギリシア、イタリア、フランス、ロシア等に国土の半分を占領され蹂躙されたが、ケマル・パシャ(アタチュルク)が率いた独立戦争で60万人の死者と200万人近い負傷者を出しながらも独立を勝ち取り、1923年、共和国を設立した(当時の人口2200万人)。他国の干渉を受けないことがどのくらい素晴らしいことなのか、この戦争は永遠に忘れてはならない歴史の教訓であり、独立の必要性と平和維持の重要性はすべての子どもたちに小学校入学と同時に教えている。また、家庭でも代々語り継ぐことが当然のように行われている。……


2.歴史は多くの教訓を残している。歴史から学ばぬ者は将来を正しく見据えることはできない。将来を見通せぬ者に現在を導く資格はない。

政治家に求められる第一の資質は自国および近隣諸国の歴史を正しく理解し、多くの教訓を得てこれを政策の根幹に据えることである。


3.愛国心を国民に植え付けることは政治家の仕事ではなく、親と教師が担当すべき仕事である。子どもたちに歴史を正しく教えることにより、独立維持の重要性、近隣諸国との関係、平和の重要性、国および国民が果たすべき役割等が自然に理解されるものである。

日本には第二次大戦の敗戦と原爆被爆国としての歴史的な負の遺産がある。そこから学ぶものは途方もなく大きくまた多いはずである。この歴史的事実を正しく理解し子どもたちに教えてゆけば、改めて愛国心の議論など必要ないことと思う。

私見:S氏は話の中で政治家の歴史認識の必要性について強調しておりました。

また、日本における教育基本法に愛国心の文言を織り込む動きについては、それは出来の悪い官僚の考えそうなことだと言って一笑に付しました。

イラク戦争開始時、トルコが米国の基地使用を認めなかったのは、アラブ諸国との関係が歴史的にも地勢的にも重要であり、宗教も同じくするアラブ諸国の反感を買う愚は犯すべきではないとの判断があったからとのことでした。

米国との同盟関係維持は重要だが、同盟関係は主従関係とは違う。自国の独立を損なうようなことを認めることは反国家的所業である、と断じておりました。

翻ってわが国の政治家の歴史認識のお粗末さが痛感されました。とくに小泉さんの不勉強は特筆すべきものであり、中でも米国追従姿勢は日本の独立を損なうものであって、最も愛国心に欠けた国民であることは間違いありません。先生ご指摘のとおり一刻も早く退陣させることが必要と考えます。


★「独立を維持するために軍隊を持つが、その力は決して他国を侵略することには使わない」「外敵には容赦しないが、自ら侵略はしないとの決意」日本の自衛隊も本来は外征用のものではなかったのだが…。






【速報】米軍、ファルージャに次いでラマディにも強行突入か!?

イタリアの有力紙「コッリ・エーレ・デッラ・セーラ」の速報。アメリカ海兵隊がラマディを封鎖した。

現在、ラマディへ通じる全ての道路を封鎖して、事実上、出入りを禁止している、とのこと。

☆「Iraq: Ramadi resa inaccessibile dai marine americani」

http://tinyurl.com/6ew99

http://www.corriere.it/ultima_ora/agrnews.jsp?id={256889C5-6274-47AE-8179-0010E8CA458F}

★ラマディはアンバル州の州都。イラク西部、バグダッド西方およそ110キロ(ファルージャの西50キロくらいか)。

★ユーフラテス川沿いに位置するラマディは19世紀オスマン帝国時代に建設された。1917年にはバグダッドと地中海との交通を遮断するため英軍がトルコ軍から奪う。いわゆるスンニ・トライアングル(三角地帯)に属しアメリカ軍に対する抵抗が最も激しい場所の一つ。現在の人口はおよそ47万人。


★イラク地図→

http://www.stripes.com/mideast/graphics/iraq.html

http://www.lib.utexas.edu/maps/middle_east_and_asia/iraq_pol99.jpg




ネットショップ「はなゆー福袋」開店のお知らせ

私事ですが、このたび小規模ながらもネットショップを開設しました。おひまな時にのぞきに来ていただけるとうれしいです→

http://blog1.fc2.com/swan/

【速報】イラク保健省付近から大爆発音と黒煙!

AFP通信によると、バグダッド中心部のイラク保健省付近から大爆発音と黒煙。詳細はまだ不明。

☆「Loud blast rocks central Baghdad」(AFP通信→オーストラリア国営放送)

http://www.abc.net.au/news/newsitems/200411/s1247918.htm

A loud blast has rocked central Baghdad and a large plume of gray smoke could be seen rising from the area near the Ministry of Health.

The explosion occurred at 7:55am local time and comes a day after a suicide car bomb and clashes in the capital killed at least five people, including an Iraqi policeman.

Nine more Iraqis died in other attacks across the country.

第245号 その2

以下は例によって見出しのみ紹介。あらためてくわしく取りあげる可能性多少あり→



☆ 国内ユーザーを狙ったフィッシングが続出,アドレス・バーを偽装する場合も

http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/NEWS/20041118/152787/

国内ユーザーを狙う“フィッシング”が次々と出現している。日本語の偽メールでユーザーを日本語の偽サイトへ誘導し,ユーザーIDやパスワード,クレジットカード番号などを入力させようとする。アドレス・バーを偽装する“日本語フィッシング”サイトも出現しているので十分注意してほしい。





☆フリーのアンチウイルスソフト「AVG Free Edition」v6の後継版v7.0.289が公開
http://www.asyura2.com/0406/it06/msg/813.html
http://www.forest.impress.co.jp/article/2004/11/16/avg70free.html


☆IEにセキュリティ・ホール,危険なファイルをHTML文書に見せかけられる【IT_Pro】
http://www.asyura2.com/0406/it06/msg/814.html

デンマークSecuniaは現地時間11月17日,Internet Explorer(IE)に見つかった2種類のセキュリティ・ホールを公表した。悪用すれば,危険な実行形式ファイルをHTML文書に見せかけてユーザーにダウンロードさせることができるという。これらは,Windows XP SP2環境でも影響を受ける。なお,これら以外にも,IEにはCookieを上書きされる新しいセキュリティ・ホールが見つかっている。いずれもパッチ未公開。

 Windows XP SP2を適用した環境でも影響を受けるセキュリティ・ホールは,(1)ファイルのダウンロード時に警告ダイアログを出さない場合がある,(2) JavaScriptのexecCommand()を使ってファイルを保存するときに,ダイアログ・ボックスにそのファイルの拡張子を正確に表示しない場合がある――の2種類。




☆「“フィッシング”を知っているユーザーは4人に1人」――シマンテックが調査【IT_Pro】
http://www.asyura2.com/0406/it06/msg/812.html


☆ヤフーと政府、ネット競売からの偽者追放策協議
http://www.asyura2.com/0406/it06/msg/809.html



☆入力モードの切替はすべてキーでやる方がカッコいいよね。【クエスチョンの呟きシリーズ第33回】
http://www.asyura2.com/0406/it06/msg/810.html



☆沖縄新基地ボーリング業者が水中で反対派に暴行!(琉球新報)
http://www.asyura2.com/0411/senkyo6/msg/759.html

米軍普天間飛行場代替施設建設に向けたボーリング地質調査の足場設置などが本格化した17日、那覇防衛施設局側と反対派住民らの衝突が激しさを増した。住民らによると、海中で作業阻止活動をしていた平良夏芽さん(42)の潜水器具を施設局側業者のダイバーが外すなど危険な場面もあったという。作業が終了した同日夕方、ヘリ基地反対協議会と基地の県内移設に反対する県民会議は辺野古漁港で、抗議声明を発表し、今後は法的手段も検討するとしている。施設局は海中での危険行為に対し「調査会社に確認したが、そのような事実はないと報告を受けた」としている。




☆新国王警護、北朝鮮に依頼 カンボジア
http://www.asyura2.com/0406/bd37/msg/991.html



☆「事前に日米に連絡」 中国原潜侵犯で陳総統 台湾当局も偵察
http://www.asyura2.com/0406/bd37/msg/992.html

台湾の陳水扁総統は十九日、中国原子力潜水艦の日本領海侵犯事件について「事前に日本と米国に関連情報を提供することができ、最終的に(中国原潜と)確認されたことを光栄に思う」と述べ、台湾当局による偵察活動で最初に原潜の動向を確認したとの認識を初めて明らかにした。



☆スペイン当局、アルジャジーラ記者を再逮捕:「ジプシー少年」裁判の取材を妨害
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/514.html

スペイン大法院判事バルタサル・ガルソンは、カタールの放送局アルジャジーラの記者タイシル・アロニイ(Taysir Alony)氏を再逮捕した。理由はアルカイダとの関連を疑われて裁判中である同氏が「逃亡の危険性がある」ということ。一方で少年裁判所のホセ・マリア・バスケス・オンルビア判事は、アロニイ氏が、今週週の水曜に行われた3.11の爆薬を運んだとして起訴されていた16歳の「ジプシー少年」の裁判を取材することを、「保安上の理由」から禁止していたことを明らかにした。アルジャジーラ放送局は彼の妻ファティマ・アロニイ氏の告発の声を取り上げて、この処分に激しく抗議した。




☆イラクをヴェトナムにたとえることは,日ごとに的確なものとなりつつある (Falluja, April 2004 )
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/533.html



☆(アラウィ首相側近) イラクの1月選挙延期も [共同] + [The Guardian]原文
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/531.html

十九日付の英紙ガーディアンによると、イラク暫定政権のアラウィ首相側近は、来年一月に予定されるイラクの国民議会選挙について「残された時間で、やるべきことはできない。延期があるかもしれない」と述べた。

 米軍などのファルージャ制圧作戦に抗議して政権離脱を決めたスンニ派有力政党、イラク・イスラム党のアブドルハミード党首は「実施を遅らせるべきだ。治安情勢はスンニ派の投票を不可能にしており、このままならボイコットだ」と警告。同党から離脱し政権に残ったハサニ産業相は「スンニ派が参加しない形で選挙が実施されれば内戦の原因になる」と懸念を示した。

 クルド人勢力は、基本的には一月実施を支持しているが、遅れても「理解する」との方針という。




☆バグダードバーニング by リバーベンド (2004年11月16日(日)) (和訳)
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/522.html

いつものアメリカのやり口だ。暴虐非道な行為は、すべてある一人の個人をやり玉にあげることによって、もみ消され隠蔽されけりをつけられる。人々の目から隠されているのは、軍全体がこのような精神病質者の巣だということだ。この一年というもの、数々の殺人犯、拷問犯、外国人嫌悪症患者たちが戦車に乗り銃を構えて走り回るのを見てきた。何が彼らを暴虐非道に駆り立てるのか、はどうでもいい。緊張か、恐怖か、「敵」だからか、理由はなんとでも。殺人なのだ。私たちは、人殺しに占領されているのだ。私たちはイラク人として、まったく同じプレッシャーにさらされている。私たちは、こういう状況に耐えるような訓練は受けてこなかったけれど。それだのに、ものわかりのよいお人好しであれと要求されているばかりか、感謝して当然とされている。私は、うちのめされ怯えながら、吐き気をこらえている。何というべきかわからない・・・やつらは人間ではないのだ。思いやってやる余地などまったくない。

 それなのに、なぜ、世界の人々は、この世に斬首事件しかないように騒ぎ立てるのか? どこがどう違うというのだ。もちろん違う。斬首を行っているのは、過激派で、刑務所で拷問したり負傷した捕虜を撃ち殺したり、つまりイラク人を虐殺しているのは、「アメリカの誇り」たちだ。本日はおめでとうございます。さぞ誇らしいことでしょう。






☆天木直人・メディア裏読み(11月19日)自衛隊派遣延長をブッシュに表明する?/小泉支持率に関する世論調査の怪 ほか
http://www.asyura2.com/0411/senkyo6/msg/764.html

しかし小泉首相は国民の意向を無視してブッシュ大統領に勝手な事を言ってきた。自分が首相だ、自分が決めることが日本の政策だといわんばかりだ。もし今回、自衛隊の派遣延期を話すようなことがあれば、そしてそれを国民が許すようなことがあればこの国は終わりだ。

(略)

11月19日の東京新聞に小泉首相の内閣支持率に関する最近の支持率の結果が報じられていた。それによると、11月11日から14日にかけて全国の成人男女2000人を対象に、個別面接方式で実施し、有効回答率70.8%というものだ。その結果は支持率37.5%に対し不支持率41.4%となっている。この期に及んでまだ37.5%の国民が小泉首相を支持しているということ自体、小泉首相の4年近くの政策を見てきた私にはとても信じられない事であるが、それでも不支持率が支持率を明確に上回っていることは注目すべきことである。






☆社説:サマワと日本 派遣延長の前提は隊員の安全確保だ (毎日新聞)
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/540.html



☆米軍への抵抗続くファルージャ(東京新聞)
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/541.html

 バグダッド大学のサルマーン・アルジョマイリ教授(政治学)=スンニ派=は「イラク全土で既に三十五人の大学教授が暗殺された。医者や科学者などを加えると、暗殺の犠牲者は二百人を超えるのではないか。まるでイラクの知識階層を抹殺しようとしているようだ」と話す。

 同教授は、ザルカウィ首謀説を強調し続ける米国の真意を「アルカイダとの関係を訴え続けることで、米国民の支持を取り付けるのが狙い」と指摘。さらに、「外国勢力と旧政権勢力が連携している」とのサーダ首相報道官の分析に対しても「それは違う。旧政権に賛同した十代後半から二十代のイラクの若者たちが、抵抗運動に続々と加わっているのが真相。この戦争は、本当の意味でイラク市民による抵抗運動になった」と主張する。





☆金正日失脚危機、金庫番失跡3億円持ち逃げ ミサイル密輸、偽ドル、麻薬知る男 [ZAKZAK]
http://www.asyura2.com/0406/bd37/msg/999.html

後楯の中国で金正日(キム・ジョンイル)総書記の秘密資金を担当する金庫番が最近、300万ドル(約3億1500万円)を持ち逃げし、シンガポールで失跡していたことが発覚した。スーパーK(ニセ米ドル)や薬物、ミサイル密輸…。



☆コロラド州:シークレットサービスが、学校でボブ・ディランの反戦歌を歌った女子高生を調査

http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2004/11/ga.html

11月11日、コロラド州のブールダー高校にシークレットサービスの捜査官が現れた。学校の芸能大会でボブ・ディランをカバーした学生バンドの調査に訪れたというのだ。

ボブ・ディランの「Masters of War(戦争の親玉)」を演目に掲げた「Coalition of the Willing(意思連合)」という高校生バンドが、リハーサルで「ブッシュ、あんたには死んで欲しいんだ~(George Bush, I hope that you die. . . .)」と歌詞を変えて歌っていたという情報を、匿名の学生が地元のトークラジオ局に通報した。ラジオで流れたその情報が、シークレットサービスの注意を惹いたのだ。






☆年金官僚 生涯賃金8億円のデタラメ[日刊ゲンダイ]
http://www.asyura2.com/0411/hasan37/msg/733.html



☆「憲法の根幹 壊される」 イラク派遣訴訟 原告側が意見陳述 国、訴え却下求める[朝日/山梨]
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/572.html

政府による自衛隊のイラク派遣は憲法違反だとして、県内外の約240人が派遣差し止めなどを求めた裁判の第1回口頭弁論が16日、甲府地裁であった。原告側は4人が意見陳述をして「専守防衛を逸脱した派遣を放置しては憲法の根幹が破壊される」などと訴えた。国側は、違憲の事実確認は「裁判所の審判の対象にならない」などと、訴えの却下や請求の棄却を求めた。




☆ベネズエラで2002年クーデターを捜査中の判事が暗殺される
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/548.html

11月19日付エル・ムンド紙(電子版)は、ベネズエラで2002年4月11日に起きた反チャベス政権クーデター未遂事件の犯人を取調べ中のダニロ・アンデルソン(Danilo Anderson)判事が、車に仕掛けられた爆弾によるものと見られる爆発で死亡したことを報道しています。

第245号 その1

【残虐写真】イスラエル兵たちが死体陵辱で告発された


イスラエルの日刊紙に、パレスチナ戦士の死体に対してイスラエル兵たちがポーズする写真が掲載された。憲兵隊は、週末版が売られた後に、死体陵辱容疑で調査を開始。

これが戦争の現実だ。

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/519.html


☆イスラエルの有力英字紙「ハーレツ」の記事→

「Ya'alon orders probe of claims soldiers abused bodies」

http://www.haaretzdaily.com/hasen/spages/503849.html

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/528.html

Israel Defense Forces Chief of Staff Lieutenant General Moshe Ya'alon ordered Military Police on Friday to investigate claims that soldiers abused the bodies of dead Palestinians and took photographs with them.

Ya'alon first responded publicly to the claims, which came to light in an investigation conducted by the Hebrew daily Yedioth Ahronoth, on Friday.

Ya'alon said he condemns such behavior and added that the IDF's ethical strength is no less important than its military strength.

The newspaper's investigation of the phenomenon includes numerous accounts of IDF soldiers who photographed the bodies of Palestinians or who were themselves photographed with bodies.

(以下省略)



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親米国家トルコで最上層部からも対米批判が続出!


ファルージャ虐殺をうけて、イスラム教国(ここは政教分離であるが)ながらも親米であり、国内に米軍基地があるトルコでは、前首相を含む最上層部も対米批判を口にしだした。


アブドーラ・ダリ外相は「ファルージャのモスク内での米兵による無抵抗な負傷者を射殺した事件を恐るべき、非人間的所業、すべての国際法と正義に反するものである」と非難した。

Kursad Tuzmen貿易相は、米軍のイラク侵攻前40億ドルあったトルコ・イラク間貿易額が、今や25億ドルに落ち込んでいる、流血による「勝者」はいない、と遺憾の意を表明した。

アンカラ(トルコの首都)の米大使館前では教育関係者などによる大規模抗議デモがあった。

ちなみにトルコではないが、隣国ギリシャの首都アテネではギリシャ人13000人が大規模抗議デモをおこなった。

トルコの前情報局長は「ファルージャのモスク内での米兵による無抵抗な負傷者射殺は計画的犯罪であり、イラクを分裂させ、レジスタンス=抵抗運動を脅して攻撃をやめさせようとする米国の計画の一環である」と指摘した。

エルバカン前首相はさらに踏み込んで、イラクとくにファルージャで行われていることは、大イスラエル樹立という米国の計画の一要素であるとし、空軍基地と海軍基地を米軍に使用させている現政権を非難。

(トルコでは有名で、影響力があるらしい)心理学者は、イスラム諸国に対し、イラク人への日常的な犯罪を行っている米兵を裁きにかけるようすみやかに圧力を行使することを要求した。


☆元記事(英文)→

「Turks Protest US Killing of Fallujah POWs」

http://www.iraq-war.ru/tiki-read_article.php?articleId=31058

http://www.islamonline.org/English/News/2004-11/19/article04.shtml



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サマーワでオランダ軍の車両に発砲!


サマーワで19日午後8時半(日本時間20日午前2時半)ごろ、市内をパトロール中のオランダ軍の車両に対し何者かが発砲した。負傷者の有無は不明。

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2004112001000023

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/539.html

地元警察によると、オランダ軍は車両2台で市街地を走っていた。同軍が応戦したかどうかなど詳細は不明。サマワではイスラム教シーア派の反米指導者サドル師を支持する勢力などによるとみられるオランダ軍や自衛隊宿営地への攻撃が起きている。




☆オランダ軍に手りゅう弾 サマワ、応戦で発砲

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/575.html

自衛隊が駐留するイラク南部サマワで19日午後8時半(日本時間20日午前2時半)ごろ、市内をパトロール中のオランダ軍の車両に対し何者かが手りゅう弾を投げ付け、オランダ軍が応戦し発砲した。

 オランダ国防省当局者によると、手りゅう弾は爆発したが、オランダ軍兵士に負傷者はなかった。投げ付けたのは2人組で、兵士らが発砲した後、逃走した。

 地元警察によると、オランダ軍が車2台で走っていたところ、イスラム教シーア派の反米指導者ムクタダ・サドル師派の事務所の近くで攻撃を受けた。

 サドル師派の事務所周辺のパトロールに反発した同派支持者による犯行の可能性もある。サマワではこれまで、サドル師を支持する勢力などによるとみられるオランダ軍や自衛隊宿営地への迫撃弾攻撃などが起きている。





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自民党改憲素案:「徴兵制の禁止」規定を見直しへ


自民党憲法調査会は、改憲の大綱素案に盛り込んだ「権利・自由、国民の責務」について議論した。徴兵制については、導入を求める意見は出なかったが、徴兵制の禁止規定を明記することに否定的な意見が相次いだ。このため最終案で表現を見直すことにした。


☆「『徴兵制禁止』明記に異論 自民、導入要求ないが…」(共同通信)

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=pol&NWID=2004111901004461

http://www.asyura2.com/0411/senkyo6/msg/765.html

出席者からは、徴兵制の禁止規定に関して「防衛政策上の問題であり、憲法事項ではない」「むしろ志願制と書くべきだ」との異論が相次いだ。

徴兵制という文言は禁止規定であっても刺激が強すぎるとの観点から「あえて書かない方が国民にとって受け入れやすいのではないか」との指摘も出た。


☆自民党の憲法改正大綱原案→

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/329.html

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/371.html

「国民の責務」の項目では、「国家の独立と安全を守る責務」と、国家緊急事態の際、国や地方自治体などに協力する義務を記す一方、徴兵制の禁止を明確にした。


【トラックバック】

http://ch.kitaguni.tv/u/1023/%bb%fe%bb%f6%a1%f5%bc%d2%b2%f1%cc%e4%c2%ea/0000149890.html

http://ch.kitaguni.tv/u/5238/%b7%fb%cb%a1/0000150092.html





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【要覚悟動画】バグダッドのモスクに米軍突入、4人射殺


2004年11月19日(金)バグダードのアブ・ハニファ・モスクに米軍とイラク国家警備隊が突入。礼拝中の人のうち4人を射殺し9人に怪我を負わせた。

http://humphrey.blogtribe.org/entry-8b05534bd44ac677a1d52ef242655723.html

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/563.html

2004年11月19日(金)バグダードのアブ・ハニファ・モスクに米軍とイラク国家警備隊が突入。礼拝中の人のうち4人を射殺し9人に怪我を負わせた。バグダードのダール・ジャマイル記者の報告と、それを受け取ったラフール・マハジャンのコメントを紹介します。


米軍兵士がモスクに突入すると

2004年11月19日

ダール・ジャマイル

バグダード発11月19日(IPS)

19日(金)、バグダードのモスクに米軍が突入した出来事について目撃証人がIPSに伝えたコメントは、「上出来の突入」がどのようなものであるかを生々しく描いている。

米軍兵士たちは、金曜日の礼拝のさなかにアブ・ハニファ・モスクに突入し、礼拝していた人々のうち、少なくとも4人を殺し20人に怪我を負わせた。

現地時間の午後12時30分、ちょうどイマームのシャイフ・ムアイド・アル=アダーミが話を終えたとき、米軍兵士約50人がイラク国家警備隊員20人を引き連れてモスクに入ってきた、と目撃者は語る。

「金曜の礼拝のためにそこに多くの人がいました。その中に、5台のハムビーとイラク国家警備隊員を乗せたトラック数台が入ってきたのです」。アブ・タラトは、米軍の突入のさなかにモスク内部からつながったIPSとの電話で、このように語る。「皆が、恐怖に陥ったので、『アッラー・アクバール』(神は偉大なり)と叫び始めました。そのとき、米軍兵士たちが祈りをあげる人々を撃ち始めました!」

タラトは、米軍兵士に銃を突きつけられてその場に押しとどめられた礼拝者たちの一団にいた。彼の電話の背後で、大声で「アッラー・アクバール」と人々が言っているのが聞こえた。女性と子どもたちはすすり泣いていたと彼は言う。

「奴らはたった今発砲して、祈りを捧げている人々のうち少なくとも4人を殺しました」と彼はパニックを起こした声で言った。「ほかに少なくとも10人が怪我をしました。私たちはうつぶせにさせられ、ひどい状態にあります」。

タラトは短い電話の中で、こうした目撃談を語った。恐ろしい光景を目撃している、と。

「私たちは礼拝のためにここにいたのですが、そこに銃を持った50人が侵入して我々に銃を突きつけています」。「彼らは私たちの頭を床に押しつけ、誰も彼もが混乱しています。最悪の状況です。奴らは私があなたに話しているのを見ていません。今、目の見えない男を引きずりだしています」。それから、彼はもう話すことができなくなったようだ。

その後、米軍兵士たちは、女性と子ども、そしてその親類の男性たちを「釈放」した。男の子の一人が、自分の父親のふりをすればと言ったので、アブ・タラトも「釈放」された。

モスクの外にいた他の目撃者たちも同様の目撃談を伝えている。「人々が祈りを捧げているときに、米軍がモスクを侵略した」と、バグダードのアル=アーダミーヤー地区に住むアブドゥーラ・ラアド・アジズはIPSに語った。彼は妻と子どもたちと一緒に「釈放」された。「何故米軍は祈りを捧げている人々を殺すのか?」兵士が侵入してきた後で、彼はこう語った。「奴らは裏口に行き、それから銃の発砲音を沢山沢山耳にした----奴らの銃はカラシニコフより大きかった。負傷者と死者が出た。この目で見たんだ」。

米軍兵士は、礼拝に参加していた人々の一部に、死者と負傷者をモスクから運び出すよう命令した、と彼は言う。

「イラク国家警備隊兵士の一人は人々に銃を突きつけて叫んだ。『黙らないとお前らを殺すぞ!』と」。項語るのは、モスクに閉じ込められた母親ラナ・アジズである。「そして全員を伏せさせ、人々は静かになりました。それから女性と子どもを外に出したのです」。

兵士に、自分たちは捕虜になるのかと尋ねた人がいると彼女は言った。兵士の一人が卑猥な言葉で、全員黙れと叫んだという。突然、涙を流しながら彼女は笑った。「アメリカ人たちは、アラビア語で黙れというのを学んだんです。『インチェフ』と」。

兵士たちは、イラク赤新月社の救急車と医療団がモスクに入るのを拒んだ。外で医師たちが米軍兵士と交渉しているときにも、モスクの中ではさらに発砲音が聞こえた。

30人程の男たちが、フードを被され後ろ手に縛られて連れ出された。兵士たちは彼らを軍用車両に押し込み、連れ去った。午後3時15分頃であった。

イラク赤新月社の医者は、礼拝していた人々の4人が死亡し9人が怪我をしたことを確認した。モスク内の壁のある一面に、飛び散った脳が飛散していた。また、カーペットの数カ所には大きな血だまりができていた。

バグダードの米軍報道官は、これについての情報問い合わせに対して何も返答していない。


この事件について、バグダードにいるダール・ジャマイルから知らせを受けたラフール・マハジャン[注:二人とも『ファルージャ2004年4月』(現代企画室)の著者で、4月のファルージャ包囲の際に現地入りして救援活動・報道を行なった]は、次のように述べている。


☆人間性に対する全面的軽蔑☆

2004年11月19日

ラフール・マハジャン

国際赤十字委員会は、常ならぬほど強い口調で、「人間の命と尊厳を守る義務という、人間性の最も重要な信条に対する全面的軽蔑」を非難している。米軍そして人質を殺す様々なグループが、この、人間性に対する全面的軽蔑を示している。つい最近、我々は、米軍兵士として米軍が据え付けた強面イヤド・アラウィの治安部隊が人間性に対する全面的軽蔑を示した例をもう一つ耳にすることとなった。

米軍兵士と新設のイラク国家警備隊員たちがアブ・ハニファ・モスクに礼拝の最中あるいはその直後(報道によって異なっている)に突入し、礼拝者たちに発砲して4人を殺し9人を負傷させたのである。

「イマーム・アーダム」(偉大なイマーム)でありイスラムのハナフィ派法学を創始したアブ・ハニファの眠る場所に建立されたこのモスクは、イラクにあるスンニ派モスクの中で恐らく最も重要なものだろう。周囲にできた町の名アーダミヤーは、アブ・ハニファの称号からとられている。モスク当局はアーダミヤーに駐留する米軍と折り合いを付けようと尽力してきたが、米軍がモスクに嫌がらせをしたのはこれが最初ではない。私は4月にもあった突入について書いたことがある。それも無意味で破壊的だったが、少なくとも礼拝の最中になされたものではなく、また、死者も出なかった。

礼拝のときに人々を殺すことよりも、イラクのスンニ派の人々にとって特別な侮辱はまずないだろう。「モスク内の壁のある一面に、飛び散った脳が飛散していた。また、カーペットの数カ所には大きな血だまりができていた」というやり方で、そしてさらには、モスクの主任イマームであるシャイフ・ムアイド・アル=アーダーミを拘束して。

ダール・ジャマイルが、今回の突入について目撃証人の言葉にもとづき、重要な報告[注:上で紹介したもの]を書いている。ぜひ読んで、知人に広めて下さい。

毎日新聞Webには、AP通信発の情報が、小さな記事となって言及されていました。どうか知人や、皆様の知り合いの様々な記者さんたちにも紹介して下さい。

投稿者:益岡

http://humphrey.blogtribe.org/entry-8b05534bd44ac677a1d52ef242655723.html

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☆事件を撮影したビデオ映像→

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/568.html

☆拡大ビデオ映像「金曜礼拝のアブ・ハニファ・モスクに米軍突入」12分39秒(注:視聴にはおそらくウィンドウズ・メディア・プレーヤーが必要)

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/570.html



サマーワでパトロール中のオランダ軍車両に手りゅう弾投擲

http://ch.kitaguni.tv/u/1023/%bb%fe%bb%f6%a1%f5%bc%d2%b2%f1%cc%e4%c2%ea/0000151121.html

の詳報。

☆「オランダ軍に手りゅう弾 サマワ、応戦で発砲」(共同通信)

http://www.kahoku.co.jp/news/2004/11/2004112001000077.htm

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/575.html

自衛隊が駐留するイラク南部サマワで19日午後8時半(日本時間20日午前2時半)ごろ、市内をパトロール中のオランダ軍の車両に対し何者かが手りゅう弾を投げ付け、オランダ軍が応戦し発砲した。

オランダ国防省当局者によると、手りゅう弾は爆発したが、オランダ軍兵士に負傷者はなかった。投げ付けたのは2人組で、兵士らが発砲した後、逃走した。

地元警察によると、オランダ軍が車2台で走っていたところ、イスラム教シーア派の反米指導者ムクタダ・サドル師派の事務所の近くで攻撃を受けた。

サドル師派の事務所周辺のパトロールに反発した同派支持者による犯行の可能性もある。サマワではこれまで、サドル師を支持する勢力などによるとみられるオランダ軍や自衛隊宿営地への迫撃弾攻撃などが起きている。

★サドル師派の事務所周辺を異教徒(オランダ)の軍隊がパトロールすれば当然、すさまじい反発がある。

【速報】サマーワでオランダ軍の車両に発砲!

サマーワで19日午後8時半(日本時間20日午前2時半)ごろ、市内をパトロール中のオランダ軍の車両に対し何者かが発砲した。負傷者の有無は不明。

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2004112001000023

http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/539.html

地元警察によると、オランダ軍は車両2台で市街地を走っていた。同軍が応戦したかどうかなど詳細は不明。サマワではイスラム教シーア派の反米指導者サドル師を支持する勢力などによるとみられるオランダ軍や自衛隊宿営地への攻撃が起きている。